理想の○○製作委員会

政策を考えるのが趣味の人。

温泉施設の設計について

 1日の温泉施設最大利用人数を約2万人として検討する。

1.洗い場

 ・想定人員 男子大浴場 1082名 女子大浴場 1082名 合計 2164名

 ・平均使用時間 20分×2回 40分

 ・利用可能時間 6:00〜24:00 18時間

 ・点検清掃時間 24:00〜6:00 6時間

 1つの洗い場を1日に利用するのは 18時間÷40分=27(人) 

 1日の洗い場最大利用人数は 27×2164(想定人員)=58,428(人)

 よって、集中時においても十分な容量を確保でき、外部利用者の便宜も図ることができると考えられる。

2.浴槽

 ・泉質については可能な限り多くの種類を利用可能としたいところ。

  療養泉としての温泉利用に関する啓発と多数の泉質から個人の体質や関心に応じたリフレッシュ効果を発現させることを目的とする。

 ・標準浴槽設計 面積 4m×4m=16㎡ 深さ 60cm 容量 9600L 

 ・同時利用人数 16名(1㎡1名換算)

 ・標準浴槽必要湧出量(自家源泉における、清掃時間6時間で浴槽を満たすために必要な湧出量) 26.67L/min 

 ・浴槽面積必要湧出量 26.67L/min÷16㎡=1.67L/min/㎡

 ・地下1階大浴場 男女 各30箇所 合計60箇所 960㎡(サウナ面積含む)

  ・標準浴槽16㎡ 各26箇所 合計52箇所832㎡

  ・内ジャクジー14㎡ 各2箇所 合計4箇所56㎡

  ・水風呂4㎡ 各2箇所 合計4箇所16㎡

  ・プール共用サウナ14㎡ 各2箇所 合計4箇所56㎡

 ・想定人員 男子大浴場 480名 女子大浴場 480名 合計 960名(屋内プール含まず)

 960人が同時に入浴利用が可能となることから、洗い場と同様に検討する。

 入浴で浴槽を利用するのは 18時間÷40分=27(人)

 1日の浴槽最大利用人数は 27×960=25,920(人)

 必要に応じて、屋上階に露天風呂を設置することとする。

 洗い場及び浴槽の混雑状況については、循環装置や給湯装置の使用状況に応じてリアルタイムで把握し、温泉施設トップページにおいて利用者への情報提供を行う。